泥酔姫彼の背中で憧れの2ケツ。

楽しかったのだ。

ライブにいっておいしいサンドイッチを食べて、

頭が良くてナイーヴで心優しき音楽家の店で飲んでいた。

中島みゆきがかかっていて、ブラックライトが光っていた。

先週はアレで体が重かったの、白目を剝いて過ごしたから、

楽しかったから、

焼酎をちょっととちょっととちょっととちょっと飲んだんだ。

一人で、となりのおじさまと、お姉さまと、音楽家のマスターと。

 

彼が迎えに来たとたん、酔いが一気に廻る。

彼の背中で警察に呼び止められても、

見逃してダーリン。

世の中はくるくるまわって吐き気がする。

お馴染み2年に1度の大泥酔祭である。

公園前で漫画みたいに転んで、ハイヒールがぶっ飛んで、

久しぶりに土を踏んだ。

 

反吐を吐く。

一人でできるもん!

強がりではなく真実だけど。

なぜ、帰らないの。

 

嗚呼私、

恋人が、

出来ました。

http://www.youtube.com/watch?v=MWs-w1g9ABQ