6月に久々に展示会をやる。なので日記も再開。まじめに、一生懸命やります。
展示会に向けてどんな絵を描こうかと家族に話す。
売れる絵を描けと言われどんな絵か尋ねると、それなりにおしゃれなリビングにかけたいと想うような絵、とのこと。納得して一生懸命描いた。パンクミュージックをききながら罵声を上げて一生懸命描いた。心と心をつなぐように。全身から愛の血が噴出すように。大地に河のうねりがほとばしるように。ちっぽけな自分を呪うように。そしておしゃれなリビングにぴったりとはまるように。
どんどんおしゃれなリビングにかけられない絵になっていく。天才的だ。我ながら感心する。
「額にいれれば、いいかもな。」
おとうさん、親馬鹿もほどほどに。