妄想の話。 2012年10月31日 by 机ツヤ子 たぶんやさしい職場のよく知らない彼に、 デッサンのモデルをお願いする。 昭和の香りのするなで肩のいい男。 幸福な妄想に踊る朝。 物語は既に佳境、激しい愛は冷めて迷走。 妄想しすぎと隣の席のボインから注意を受ける夕暮れ。 いったい誰に、不実というの、 この葛藤が病じゃないと、さぁ確かめて、 君よりちょっと、バカなあの娘に電話して。