日別: 2012年10月26日
お昼休みの失敗と成功。
「もう今年も終わりが近づいてきましたねぇ。」
休憩室で図らずも2人きりになってしまったのは、
わが社の誇る色男であり、会社のピラミッドの上にいるお方である。
女共をあらゆる正解でまとめあげ、わたしのような末端にまでうなぎをごちそうしてくれたり、
「北林(本名)が、今生で生まれ変わり幸せをつかむにはどうしたらいいか」
について真剣に考えてくれたりする偉人だ。
(まずは誰も知らない何処か遠くに行って~と提案してくださった。)
「北林、人には幸と不幸の分量が同一にあるよ。(お前も幸せを掴めるさ)」
「お、それは仏教的考えですね。」
「うむ、そうだな。」
「キリスト教的にいえば平等ではありませんね。全て許されますけど。」
「うむ、そうだな。」
「あの圏は戦争が強いです。」
「うむ、そうだな・・・許されるんだろうか、全て。」
「そういう仕組みになっていますから・・・たぶん。」
「週末は・・・」
「教会に行って・・・」
「教会に行って・・・」
どよーん・・・。
オフィスレディがする話として完全なる失敗だ。
だけどその後クリスマスケーキをねだることは成功した。